今までの記事で、IT業界で働くには学ぶことが重要と書きました。
では、効果の高い学習とは、どういったものでしょうか。
私が思う効果の高い学習のトップ3は、だいたいこんな感じです。
(裏付けがあるものではなく、私の経験に基づくものである事をご留意ください)
3位 分かりやすい講師の元で学ぶ
これは義務教育や塾、高校、大学などで実感した方も多いのではないでしょうか。
2位 必要性に追われて必死に学ぶ
学ばざるを得ないと自覚しながらだと、学習効果が違います。
学校のテストで一夜漬けが得意な学生は、「良い点とらないといけない」という必要性を強く感じているんだと思います。
(単純に器用だとか暗記が得意だとかもあるのでしょうが)
1位 自分のやりたい事を実現するために学ぶ
やりたい事を実現するためなら苦しい事も乗り越えられるし、そもそも学習自体を楽しめたりします。
これらは排他的ではなく、組み合わせての相乗効果も成り立ちます(例えば「分かりやすい講師の元、自分のやりたい事を実現するために学ぶ」とかは最強ですね)。
逆にもっとも学習効果の低いものは、おそらく「必要性を理解せずに言われるがまま、やらされている学習」です。
これは集中力も持続しないし、頭に入らないし、頭に入ってもすぐ抜けるし、理解していないから応用も効きません。
世の中を見渡すと「勉強できない奴はダメな奴だ」みたいな言葉をよく聞きます。
まあ、自己管理がしっかりできて会社にとって必要な学習を自主的に行う社員は最高の社員でしょう。
でも、そうじゃない社員がダメな社員かというと、ちょっと違う気がします。
これ、組織運営を行う上でけっこう重要だと思うのです。
今回の内容は、今後書く記事と関連します。