さて、既報のとおり、長年細々と活動してきたrisaikuを法人化して起業する決断に至りました。
ここに至るまでに考えたこについて文章として残しておこうと考え、記事にすることにしました。多忙な毎日ですが、ゴールデンウィークで少しだけ余裕のある時間が過ごせそうなので、それを有効活用です。
創業当初の考えって、後で振り返る上で大切だと思うのです。あと、企業活動を行う上で会社案内を作らないといけないのですが、起業してすぐは商材が乏しくてなかなか案内を作るほどの材料がありません。ですので、自分がなぜ独立し、何をしたいのかについてまとめる材料にもなるかな、といった狙いもあります。
あまり文章や構成にこだわると手が止まってしまうので、全体の骨格も決まらないまま、思いつくままに記していきたいと思います。粗相が多々あると思いますが、ご了承ください。
ちなみに記事のタイトル「IT企業と名乗れるか」は、漫画家『一色美穂』さんのブログタイトル『漫画家と名乗れるか。』から付けさせていただきました。漫画のアシスタントから漫画家になることを5年前から挑戦されており、現在、週刊少年サンデーで『さえずり高校OK部』、WEB雑誌(?)のGANMA!で『猫はまたたび』の連載をされています。初めの方は絵がうまくないとご自分でおっしゃっていたのですが、5年かけて画力も上がり、みごと漫画家としての道を歩み始めています。
やはり新しいことを始める場合、正しい現状認識がないと正しい将来像を描けないと思うのです。そういう意味で、我々の現状は自分たちが目指す『IT企業の基準に満たしていない』ことを自認しなければいけません。そして正しい目標設定を行い、それに向かって確実に、地道に、功を焦らず、真摯に取り組み続けなければいけません。そういった自戒と一色美穂さんへのリスペクトを込めて『IT企業と名乗れるか』というタイトルを付けさせていただきました。
ということで、しばらく駄文にお付き合いいただきたいと思います。