性能が気になる方は…
→ThinkPad P1のレビュー(ベンチマーク編)
まえがき
長年愛用してきたThinkPad T420sがかなりお疲れのご様子で仕事にも支障が出てきたので、交代要員をずっと探していましたが、なかなかピンとくる機種が出なかったので、ひたすらT420sを引っ張ってきました。そんなタイミングで、Lenovoから久々に興味を惹かれるPCが発売されたので、思い切って乗り換えを決断した次第です。
ファーストつぶやき
ThinkPad P1が来た。
画面がけっこうテカってる。タッチパネルだからこんなもんか。
ファンがうるさいのと、ちょっと不快な高い音。
キーボードはテンキーレスなのは良い感じだけど、何故かT580より固い。あとやっぱ7段の方が良い。 pic.twitter.com/7SPGNvjQOx— risaiku リサイク (@risaiku_net) 2018年9月15日
15インチなのにめちゃくちゃ軽くてコンパクト!
ってのを期待したけど、そうでもない。T580とほぼ同じサイズ感。6コアなのに4コアと同等のサイズと言った感じ。やっぱディスプレイを16:10か3:2にして横幅をもっと絞ってくれた方が嬉しいんだけどなぁ。
— risaiku リサイク (@risaiku_net) 2018年9月15日
このツイートでだいたい語りつくした感がありますが、もうちょっと捻り出してみます。
サイズはT580とほぼ同じ。質感はX1 Yogaに近く、表面の感じはX300(ここには写っていませんが)に近いです。画面はテカっていますが、X1 Yogaと比べると抑えられています。
横幅はほぼ同じでしたが、奥行きはちょっと頑張った感があります。
写真は省略しますが、机に置いた際の厚さもT580とほぼ同じです。
P1には天板にLenovoの文字がありません。あと、どこにもP1の文字が見当たりません。何か理由があるのでしょうか。
あと、14インチからの乗り換えだから気づいた事ですが、14インチの場合はホームポジションに手を置くとパームレストの位置がちょうど手首辺りに来るので手首を自然に曲げられますが、15インチだと手首がパームレストに乗っかる感じになるので、腕にパームレストの角が当たり続けます。これ、けっこう違和感アリです。ただ、こればっかりは手の大きさにもよるので悪いとは言い切れず、人によりけりだと思います。
ところでこのP1、ペンでの操作に対応しているのでしょうか?P1の兄弟モデルと呼ばれているX1 Extremeはペン対応を宣伝していますが、P1では語られていないような。
…と言うことで、さっそくX1 Yogaのペンでお絵描きしてみたら、ちゃんと反応しました。
まとめ
P52sやT580に対して優位性があるのはスペックとテンキーが無いといった所になるかと。あと、必要な人にとっては4Kタッチパネルディスプレイ。スペック重視ではない方でテンキーがあった方が良い(もしくはあっても良い)ならT580で何ら問題無いかと。というか、T580でスペックに不満が出る人は中々いないかと。
あと、このスペックで12~14インチの機種がでたら人気が出そうな気がします。個人的には、T420sのサイズのままディスプレイがベゼルレスになれば16:10の15インチ位になると思うので、それが欲しいです。
なんだかちょっと冷めた感じのレビューになってしまいました。T580が私のカバンに無理矢理やりじゃないと入らなかったので、P1ならもしかしたら、と思ったのですが、同じように無理やりじゃないと入らなかったので、ちょっとテンションが下がっています。
そもそも私がP52sやT580と比較しているのが間違っているのであって、本来の比較対象はP52です。そして、これからスペックがものをいうような事を色々とやっていこうと思っているので、きっと活躍してくれる事でしょう。そうなればこの機種の評価も良い方向に変わっていく気がします。
追記
続編を書きました。
→ThinkPad P1のレビュー(ベンチマーク編)