PolyBox(フィラメント防湿ボックス)を改造する

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3Dプリンタのフィラメントは湿気に弱いので、保管には気を使います。

しばらく使用しないフィラメントの保管には次のドライボックスを使っています。

プリントに使用しているフィラメントはどうしても外気に晒されてしまうため、湿気から守ることができません。

連続して同じ色を使いたい場合、プリントが終わるたびにフィラメントを取り外してドライボックスに片づけるのも手間なので、何かいいものは無いか探したところ、次の商品が見つかったので買ってみました。

これにフィラメントを格納すればそのまま3Dプリンタにフィラメントを供給でき、防湿もしてくれる優れものです。

次のように設置して使っています。

設置方法をいろいろ試行錯誤した結果、現在は写真のようなレイアウトに落ち着きました(フィラメントがプリンタヘッドに対して出来るだけ直線的になっていた方が良い気がしたので)。

このレイアウトでひとつ困るのが、温湿度計が裏側になってしまう事です。

上からフィラメントを出せば前後は自由に変えられるのですが、下から出す場合はどうしても温湿度計が背面になってしまいます(使用方法について何か勘違いしている??)。

せっかくの温湿度計がもったいないので、この置き方で温湿度計も常に見えるようにPolyBoxを改造します。

注意!
元に戻せない加工を伴う改造のため、この記事を参考に同じことを行う場合は自己責任でお願いします。

1.温湿度計側にマスキングテープを貼り、反対側のラバープラグと対称の位置にしるしをつける

2.ドリルで小さな穴をあける

3.ドリルの刃を7.5mmに変えて、穴を広げる

4.反対側のラバープラグを2つ外して穴をあけた場所に付け、外したところはテープ等で塞ぐ

完成

温湿度計が常に見れる位置になり、良い感じです。

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