私が持っている2台のスマホが両方ともQiに対応しているということで、Qi規格の充電器を買おうと考え色々物色した結果、次の2台が目に留まりました。
みんな大好き「Anker」と、個人的には初めて知ったブランド「NANAMI」の製品です。NANAMIと言えば元サッカー日本代表を思い浮かべますが、おそらくそれとは関係ありません。
今回はせっかく両方買ってみたので比較結果をお伝えしようと思った次第です。
比較してわかったこと
■価格はAnkerがNANAMIの倍近く高い(2019年12月時点)
Ankerは高いです。何故か黒より白が500円も高いです。
NANAMIは約半額で黒白も同額です。
■Ankerの方がコンパクト、NANAMIは大きい
Amazonの写真を見た感じでは同じくらいのサイズを想像しましたが、実際に並べるとずいぶん違っていました。個人的にはコンパクトな方が好ましい気がしますが、大きなスマホや重めの手帳タイプのケースを装着したスマホなどを乗せる場合はスタンドも大きい方が安定するかもしれません。ちなみに私はiPhone 11 Pro Maxにかなり重めのケースを付けていますが、Ankerのスタンドで問題なく自立しています。
傾斜はほぼ同じです。真似せずにここまで同じ角度になるものでしょうか。それとも何らかの根拠がある角度なのでしょうか。
micro USB Type-Bの差し込む方向が上下逆です。micro USBってなんで製品によって上下がバラバラなんでしょうか。
■LEDインジケーターはAnkerの方が良いかも(特にiPhoneの場合)
充電を開始したらAnkerの方は青色でLEDが光り、NANAMIの方は緑色で光ります。
Ankerは充電中は青色で点灯し続けますが、NANAMIは10秒経ったら消灯します。たいていのAndroidはスマホ側にインジケーターがあり充電の状態がわかるようになっていると思うのですが、iPhoneはインジケーターがありません。iPhoneをNANAMIで充電した場合に充電が行われていないのか充電中なのかの判断ができません。
これはデメリットと思う人もいるかも知れません。iPhoneをお使いで充電状態を知りたい場合はAnkerが良さそうです。逆に、充電中ずっとインジケーターが光っているのが煩わしいと思う方はNANAMIがおススメです。
■充電速度は???
体感では差はありません。測定すれば差があるのかも知れませんが、厳密に同一条件で測定するのはなかなかハードルが高そうなので、速度の比較は未実施です。
■どっちを買えばいい?
価格優先ならNANAMIです。
NANAMIのLEDインジケーターの挙動が致命的と思うのであればAnkerです。
価格もインジケーターの仕様も気にならないのなら、ブランドや形や大きさの好みで好きな方を選べば良いのではないかと。