MacMiniM4ベースグレードを開発者が使い倒す話(初回にして最終回)


2025年の4月、セールで安かったMacMiniを最小構成(M4チップ/16GB/256GB)で買ってみた。
完全に社内開発専用機とする目論見なので必要最低限のスペックで十分だろうと思い。
小さいスマホアプリとUnityゲーム、会議とOffice資料作りが使用目的だ。

実際、思った以上に快適だった。
ディスプレイ2枚運用は余裕だし、Xcodeのビルドは勿論、Unityの3D描画も普通にイケる。
音は全くと言って良いほどしないし、発熱もほぼない。それでいてコンパクト。
ノートPCじゃなくてもこれなら持ち歩いても良いかなって気分になる。実際、会社に持っていき作業もした。
強いて言えばUnityのビルドは少々遅い気がするが、全然許せる範囲だ。元々Unityが重いのは織り込みずみである。

ただ、ストレージはあっという間に限界だ。
なんやかんやで打ち合わせ用にzoomやらofficeやらは最低限必要だし、なにより開発環境がとにかく容量を食う。
要らないアプリは消したし、開発資産も必要な時にgitから持ってきて開発が終わればローカルから消す運用をしていた。
しかしどうしても複数のプロジェクトを並行したい時は、やっぱり厳しい。
OSそのものの更新が出来ないくらい、カツカツである。

こりゃいかんと思い、外付けSSDに手を出そうとしたが、いかんせん高い。
価格.comで価格推移グラフを見たら、去年の今頃の2倍以上だ。

かといって、ストレージの為だけに、2年連続でPCを買い替えるのはなんとなく気に入らない。
前述の通りCPUもメモリも必要十分なのだ。

どうしたもんかと考えていたところ、昔使っていたM2 SSDが手元にあることに気付いた。
2017年くらいだったと思うが、こちらも低予算でデスクトップなWindows機を趣味で作った時のものである。
今の時代(というか当時も)、プライベート使用のWidows機で256GBはハッキリ言って使い物にならない。コロナ禍頃にはお役御免だ。

しかし、このMacMiniの使い方であれば開発資産とUnityEditor系をそれに移すだけでかなり効果的である。
ちょっと調べたところ、外部SSDにOS入れてる猛者もいるので、スピードは問題無いだろう。
Thunderbolt4様様だ。

という訳で適当なSSDケースを買って接続(これも地味に高いのだが、今後も使えるのでOK)。

UnityHubの設定でEditorインストール先を変更。
開発資産を全部新ストレージに移動。
なんと、内臓ストレージに50G程度の空きが出来た!素晴らしい。これでOSも各種ソフトの更新もバッチリだ。
そして当たり前だが追加したストレージには何も気にせず開発資産をクローン出来まくる。
Unityビルドで出来上がるLibraryがゴリゴリ容量食っても安心だ。
但し、熱は凄いし見た目も悪くなる。
スタイリッシュなMacMini専用のマウントという手もあるので、そこは好みで選択すると良いだろう。

出来るだけ少ない予算で最大限のパフォーマンスを出したい貧乏性な私としては、このMacMiniM4ベースグレードはオススメの一品だ。
モデル末期となりつつある今、しょっちゅうどこかしらでセールをしていて概ね8万円台で買える。
むしろ在庫切れに注意されたし。

宣伝するには旬はとっくに過ぎているが、似たような使用用途で検討している人にはこういう構成でも結構戦えるということを伝えたい。
お試しを。


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