こんにちは!
スタッフ19号です。
先日ニュースで、Googleから新世代AIモデル「Gemini」正式発表というのを見たので、今回はそのお話を。
「Gemini」
米Googleは12月6日(現地時間)、大規模訓練による新しいAIモデル「Gemini」の提供開始を発表しました。
Geminiは最初からマルチモーダルで訓練されており、Googleが行なったベンチマークで、32のテスト中30でOpenAIの「GPT-4」を上回ったとされています。
文章や音声、ビデオやコードなどさまざまな情報を扱うことができるのが特徴。
また、6日からチャットベースのAIツール「Bard」への展開を開始し、最終的にはGoogleのほぼすべての製品に導入する計画とされています。
Geminiは、3つの異なるサイズに最適化されており、モバイルデバイスからデータセンターまであらゆる場所で効率的に実行できるとされています。
Gemini Ultraは、Google Geminiの中で最大でもっとも能力があり、Geminiが処理できるもっとも複雑なタスクを完了するために利用されます。
これはおそらく、Bard AdvancedやほかのGeminiを広範で複雑なタスクに利用するAIチャットボットの背後に見られる主要なバージョンの1つであり、3つの中でもっとも次世代のパフォーマンスを提供するでしょう。
Gemini Proは、Googleが「スケーリングに最適なモデル」と考えており、幅広いタスクを処理しながら最新のパフォーマンスを提供するとしています。これは中間のプランであり、おそらくもっとも広く利用されることになり、現在はBardで試すことができます。
Gemini Nanoは、モデルの中でもっとも小さく効率的なバージョンであり、Googleによればスマートフォンなどの小型デバイスでも動作するように設計されています。
Googleは、すでにGemini NanoをPixel 8およびPixel 8 Proのスマートフォンで利用する計画を立てており、これによりAIが将来的にデバイスの使用方法を拡張できることを期待しています。
最近Google以外からもたくさん自然言語処理モデルがでているため、
これなんだっけ?となりがちですが、情報をしっかり追っていこうと思います!
では、スタッフ19号でした!