今回は2025/2/2の紀州口熊野マラソンについての記事です。
今年に入ってから腹痛があったりあまり眠れない日があったりで、練習もほとんどできていませんでした。
DNS(Did Not Start:棄権)も考えましたが、良い練習にはなるかと思い、出場することにしました。
会場までは当日の朝、車で向かいました。
天候は向かっているときは雨、会場についたら雨が上がっていて、ゴール時点では晴れて地面も乾いていました。
気温はスタート時点で寒すぎず、レース中に気温が上がり、ゴール時点ではマラソンを本気で走るには適温より少し高いくらいでした。
練習と思って走ったので特に目標もなく、自然と体が動くスピードで走ると、ハーフまでは自己ベストのペースでした(1時間36分)。
練習していなくてもハーフまでなら誤魔化せることが分かりました。
体調が悪い中、自己ベストペースで走るのは無謀で、30kmあたりでペースを維持するのが難しくなりました。
今回は練習という事で、30km以降はファンランすることとしました。
そういえばエイドで水分以外の補給をしたことが無かったと思い、立ち止まってパンや梅干しを食べました。
景色も楽しみながら、無理しないペースで走って無事ゴール。
記録は3時間36分でした。
終盤でエイドで立ち止まりながらのんびり走って昨シーズンまでの自己ベストと同じ記録だったので、いちおう成長を実感できました。
駐車場は小学校のグランド、会場は町役場などの施設を使っていて、町をあげて開催している感じです。
参加人数もフルマラソンの部門で1,000人未満のようで、こぢんまりとした手作り感のある大会でした。
コースも歩道を走ったり交通を止めていない道路の路側帯を走ったりで、良い感じにゆるいです。
そしてこれで日本陸上競技連盟公認コースというガチ感があるのも、ギャップがあって良いです。
マラソン大会の混雑が苦手なので小規模なのも良い感じで、この絶妙なバランスが個人的には好きです。
体調が万全な時にまたいつか参加してみたいと思いました。