プロンプトエンジニアリングって?

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こんにちは!スタッフ19号です!

先日chatGPTについて書きましたが、今回はchatGPTを調べていた時によく出てきた言葉「プロンプトエンジニアリング」ってなんだろう?と思ったので、それについて書きたいと思います。

プロンプトエンジニアリングって?

「プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことで、プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質を上げるのがプロンプトエンジニアリングです。」

言葉の意味は分かったけれど、具体的にはどんなことをすればいいのかがあまり分からないので更に調べてみることにします!

調べてみると、プロンプトエンジニアリングガイドを見つけたので、そこから抜粋して具体的にどんなものかお伝えしますね。

プロンプトエンジニアリングガイドより

基本的なプロンプト

シンプルなプロンプトでも多くを達成できますが、結果の品質は提供する情報の量とそのクオリティによって異なります。プロンプトには、モデルに渡す指示質問のような情報、文脈入力、またはなどの他の詳細を含めることができます。これらの要素を使用して、モデルをより適切に指示し、より良い結果を得ることができます。

シンプルな例

プロンプト:
「雨が」

出力:
「あなたがお住まいの場所がどこかによって異なりますが、もし雨が降っている場合は、傘やレインコートなどの雨具を持つことをお勧めします。また、車を運転する場合は、道路が滑りやすくなるため、安全運転に留意することが重要です。また、雨の日は屋内での過ごし方も楽しめるため、本を読んだり、映画を見たり、ホットドリンクを飲んだりするなど、リラックスする時間を費やすこともできます。」

文脈「雨が」に合った文字列の続きを出力してくれました。
しかし、出力は予期しないものであったり、求めていたタスクからかけ離れていたりする可能性があるので、ここから少し改善して、自分の求める答えが出るように調整するのがプロンプトエンジニアリングです。

では、改善するとどうなるでしょうか?

 

プロンプト:

「雨が 以下の続きとなる文を完成させてください:

出力:

「降ると、地面や草木は水分を吸収し、植物の成長や生態系にとって重要な役割を果たします。また、雨の音や匂いは、心を癒し、リラックス効果をもたらしています。 、豪雨や洪水といった自然災害の原因ともなり得るため、天気予報などの情報を確認し、適切な対策を取ることが必要です。」

「雨が」の続きとなる文章をちゃんと作成してくれました!

プロンプトの要素

プロンプトエンジニアリングで可能な例やアプリケーションをカバーするにつれて、プロンプトを構成する特定の要素があることに気づくでしょう。

プロンプトには、以下のいずれかのコンポーネントが含まれることがあります。

命令 – モデルに実行してほしい特定のタスクまたは命令

文脈 – 外部情報や追加の文脈が含まれる場合があり、モデルをより良い応答に導くことができます。

入力データ – 応答を見つけたい入力または質問

出力指示子 – 出力のタイプや形式を示します。

すべてのコンポーネントが必要なわけではなく、フォーマットは手元のタスクに依存します。

上記要素をうまく組み合わせて、自分が求める答えが返ってくるように工夫をすることが大事なようです。

プロンプト設計のヒント

  • シンプルに始めること
  • 指示(Instruction)を明確にする
  • 具体性を持たせる
  • 不正確さを避ける
  • 「してはいけない」より「何をすべきか」

具体的な書き方が気になる方は「プロンプトエンジニアリング とは」で検索するといろいろと出てくるので、ぜひご自分で調べてみてください♪

 

では、今回は「プロンプトエンジニアリング」についてでした!

またです♪

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