こんにちは!
スタッフ19号です。
最近調べ物をしていて、サイトを開くと「Cookieの取得と同意をお願いします」というポップが出てきて、それを押さないとサイトが見れない・・・。ということもよくあるのですが、Cookieがどういうものかちゃんと分かっていなかったため、調べてみました!!
Cookieとは?
Cookie(クッキー)とは、あなたが見ているWebサイトからあなたのスマホやPC内のブラウザに保存される情報のことだ。そこにはサイトを訪れた日時や、訪問回数など、さまざまな内容が記録されている。
なんとなく、情報を取得して、どこかに保存するやつという認識はあったので、そこの認識は間違ってなかったようです。
では、なんで情報を取得して、保存する必要があるのかを調べます!!
情報を記録することで、ユーザーは2度目にサイトを訪れた際に情報の再入力なしでログインできる、商品を購入する際に住所などの入力を省くことができるといった利点があります。
Cookieはユーザーのみだけでなく、サイト側やマーケター側においても重要なものです。ユーザーがサイトに訪れた情報や履歴を判別することで、ユーザーそれぞれに合わせた情報を提供することができ、またユーザーに合わせた広告を出すことも可能となってきます。
ログイン情報を入力しなくても勝手に入力されてサイトに入れていたのはこれのおかげだったんですね!
そして、出てくる広告が、自分が買ったもの、調べたものに関するものばかりで、どこで情報取られて表示されてるのか気になってたのですが、これもCookieだったんですね。。。
本当に買った物、調べたものの広告ならいいのですが、時々、間違って全然関係ないものを開いたときの情報も使われるのは、違うー!!となるので、それはやめてほしいですよね。。。
また、Cookieには種類があるみたいです。
①ファーストパーティ
ファーストパーティCookieとは、WEBサイトの訪問先ドメインから直接発行されるCookieです。
ファーストパーティのCookieは訪問したサイトが発行したものであるため、訪れたサイトのみでしか機能しません。
②サードパーティ
サードパーティCookieは第三者のドメインから発行されるものです。
第三者の具体的な例として挙げられるのは、訪れたサイトに掲載されている広告代理店などで、ファーストパーティとは異なりユーザーの追跡を横断して行うことができます。
例えば「自動車関係のサイトを訪れた後、他サイトを閲覧しているときに自動車の広告が表示された」というような経験のある方も多いと思いますが、これはサードパーティCookieの機能によるものです。
サードパーティーは、プライバシーの観点から問題視され、多くのブラウザでサードパーティーのサポートを廃止する方向で動いているみたいですが、実感としては、よく使われている気がしますね。
また、Cookieと混同してしまいやすいものとして、キャッシュがあります。
この違いは、Cookieは、IDやパスワードなどの個人情報やサイトの閲覧情報を保存するもので、キャッシュは、サイトのHTMLや画像データを保存されるという違いがあります。
では次は、「Cookieの取得と同意をお願いします」に関してはどうしたらいいのかについて調べてみます!
Cookieは適切に利用することでWEBサイトやSNSの閲覧の利便性を高める一方で、Cookieによる個人情報漏洩やプライバシーの侵害という問題もあるため、Cookieを全て受け入れる必要はありません。
共用のパソコンを使用した際には、忘れずにCookieの削除を行いましょう。
Cookieの不正利用・不正アクセス対策として、スマホにロックをかけておくというのも非常に大切です。
よく使うサイトで、ログインの手間を省きたいなどの理由があるときは、受け入れても良さそうですが、サードパーティーは拒否するなど、個人情報にかかわったり、セキュリティにも関わってくるところなので、普段使わないサイトは拒否したり、自分でその都度判断する必要がありそうですね。
いろいろと調べて、Cookieについて理解も深まり、気を付けるポイントも分かったため、これくらいで一旦Cookieについて調べるのを終わりにします。
では、以上!スタッフ19号のCookieについて調べてみたでした!!