こんにちは!
スタッフ19号です!
今回はプロキシについて調べてみようと思います!
何かをインストールしようとしたときにエラーが出て失敗した時に、その原因がプロキシの問題だったという経験をした人も多いのではないかなと思います。
ただ、私の中でプロキシのことは勉強したことがあるけれど、内容がふわっとしているので、今回調べて理解を深めようと思います。
プロキシとは?
「プロキシ」とは、インターネットを接続する際に、ネットワークの内部から外部へのアクセスを代理で行うシステムのことです。プロキシサーバーとも呼ばれ、企業がサイバー攻撃などに対抗し、自社の情報システムを安全に管理する手段として利用されています。
インターネットへの接続は、通常は PC やモバイルなどの端末のブラウザを経由して、直接 Web サイトにアクセスします。プロキシを使用すると、端末はプロキシにアクセスを行い、プロキシが代わりに目的のサイトにアクセスしてデータを受け取ってブラウザに表示させます。
プロキシが中継することで、企業の端末が直接外部と接触しないので、セキュリティを強化できるのです。
最近では、セキュリティを目的としたプロキシ製品やクラウドサービスをセキュア web ゲートウェイ(SWG)と呼んだりします。
仕組み
- クライアントが外部に「このサイトを見たい」などの要望を送り、このリクエストをプロキシがキャッチする
- 受け取ったリクエストをプロキシが中継して、Web サーバーへ送信
- プロキシからリクエストを受けた Web サーバーが、プロキシへ対象のリクエストに対するレスポンスを送信
- プロキシが、クライアントに対して Web サーバーからのレスポンスを送信し、クライアントの Web ブラウザ上に返事を表示
となっています。
プロキシの種類
フォワードプロキシ
一般的に、プロキシやプロキシサーバーと呼ばれているのは、この「フォワードプロキシ」のことです。主にクライアント側に設置され、クライアント側の要求を中継してインターネットに接続します。クライアントの代わりとなるので、セキュリティを高めるための有効な手段となります。
リバースプロキシ
「リバースプロキシ」は、フォワードプロキシとは反対に、サーバー側に設置するプロキシのことです。複数の Web サーバーにリクエストを負荷分散するロードバランサーや Web アプリケーションを保護する WAF(Web アプリケーションファイアウォール)、キャッシュ応答による Web サーバーの負荷低減など、主に、自社の Web サーバーにアクセスしてくる通信を、制御するために利用します。分散型キャッシュサービスである CDN も基本的にはこのリバースプロキシの仕組みを利用しています。セキュリティ機能を持つリバースプロキシ製品の導入をすれば、不正アクセスから自社サーバーを守れることになります。
透過型プロキシ
通常プロキシのアドレスは、クライアント PC のブラウザで設定します。一方の「透過型プロキシ」では、社内ネットワークの出入口にプロキシのアドレスを設定します。ネットワークの出入口に1つだけ設定するので、クライアント側の設定の手間が省け、管理コストの削減につながります。
インストールをしようとしてエラーが出るのは、プロキシで、そのリクエスト本当に大丈夫??、会社でのプロキシ設定で止められているよ。ということだったのですね。
エラーが出たときは、しっかりとエラー内容を読んでみて、何が原因なのか、何をしたらいいのかしっかり分かるように頑張りたいと思います!
では、プロキシについてでした!