若い世代が投票へ行かなきゃ損な理由


2013年7月21日に第23回参議院議員選挙が行われます。
皆さん、投票へ行きましょう!

特に若い世代の方々には是非、投票へ行っていただきたいと思います。
いや、行かなきゃ損です。
今日は、その理由について書きたいと思います。

統計データは物語る

以下のような統計データが公開されています。
第46回衆議院議員総選挙における年齢別投票率

これは、2012年12月16日に行われた、第46回衆議院議員総選挙における統計データです。
データ採取方法については上記サイトを参照していただくとして、データ部分を引用します。

年齢

階層別

有権者数(人) 投票者数(人) 投票率(%)
男 女 計 男 女 計 男 女 計
20~24歳 12,814 12,067 24,881 4,435 4,347 8,782 34.61 36.02 35.30
25~29歳 13,969 13,419 27,388 5,395 5,629 11,024 38.62 41.95 40.25
30~34歳 15,422 14,895 30,317 7,046 7,225 14,271 45.69 48.51 47.07
35~39歳 18,330 17,767 36,097 9,475 9,522 19,000 51.71 53.60 52.64
40~44歳 17,973 17,989 35,962 10,119 10,269 20,388 56.30 57.09 56.69
45~49歳 15,860 15,451 31,311 9,796 9,763 19,559 61.77 63.19 62.47
50~54歳 15,332 15,278 30,610 10,216 10,195 20,411 66.63 66.73 66.68
55~59歳 16,205 16,542 32,747 11,188 11,495 22,683 69.04 69.49 69.27
60~64歳 20,036 20,793 40,829 14,750 15,124 29,874 73.62 72.73 73.17
65~69歳 15,720 16,780 32,500 12,261 12,814 25,075 78.00 76.36 77.15
70~74歳 13,195 15,265 28,460 10,409 11,353 21,762 78.88 74.37 76.46
75~79歳 10,901 14,062 24,963 8,240 9,490 17,730 75.59 67.48 71.02
80歳以上 12,640 24,663 37,303 7,678 10,257 17,935 60.74 41.59 48.08
計 198,397 214,971 413,368 121,011 127,482 248,493 60.99 59.30 60.11

数字の羅列ではわかりにくいので、グラフにしてみます。
まず、年齢階層毎の投票率です。

20~24歳が最も低いです。

次に、全投票者数に占める各年齢階層の投票者数の割合をグラフにすると、次のようになります。

さっきのグラフより、20~24歳の低さがさらに目立つ結果になりました。
この結果は、選挙における年齢階層別の結果への影響力という見方ができます。

「20~24歳がもっとも選挙結果への影響力が少ない」という結果になりました。
「だからこそ、選挙へ行っても意味がない」と思われるかもしれません。しかし・・・

視点を変えると・・・

立候補している候補者の立場で考えてみましょう。
一番、選挙結果への影響力が多い年齢階層はどこでしょう。
答えは60~64歳です。
もし、候補者が当選したいと思った場合にどういう政策を掲げると有利になるかというと、
選挙結果への影響力が強い60~64歳からの受けがいい政策を掲げれば良いのです。

若い世代が選挙へ行かなきゃ損な理由

若い世代は少子化でただでさえ人数が少ないのに、さらに投票へ行きません。
それではますます投票結果への影響力が低くなってしまいます。
そうなると、候補者が掲げる政策から若い世代にメリットのある内容が削られる事になります。
それが政治へも反映されてしまいます。

意地悪な見方をすると・・・

最もお金持ちの世代が最も選挙へ行って、自分たちに有利になるように政治家へ影響力を行使しているのです。
若い世代はこのままでいいのでしょうか。
もし、20~24歳の年齢階層の投票率が、もっとも投票率の高い65~69歳の77.15%と同じであったとすると、次のようなグラフになります。

どうです?今までと比べれば、ずいぶん影響力が高まっているように見えませんか?

投票日が近づく今、若い世代が取るべき行動

とにかく選挙へ行くことです。投票日にこだわる必要はありません。期日前投票制度を使えば投票日の2週間前から投票できます。
誰に投票すればいいかわからない場合、極論を言うと誰でもいいから投票すればいいです。投票しないよりずっとましです。
それが、候補者への一票に合わせて、統計データとして残る自分たちの世代への一票となるからです。


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